※本記事にはプロモーションが含まれています。
「フリーレンが終わってから、似たような読み応えの漫画を探してるんだよな……」
そんなモヤモヤを抱えたまま、おすすめを探し続けていませんか?
今回紹介する『廻天のアルバス(かいてんのアルバス)』は、同じ週刊少年サンデーで連載中のファンタジー漫画です。リゼロやオーバーロードのようなループ・やり直し系が好きな人にも、フリーレンから漫画の面白さに目覚めた人にも、ぴったりはまる一作です。
年間100冊以上漫画を読む筆者が、1巻を読んだ瞬間に「これは来る」と確信した作品。ネタバレなしのあらすじから登場人物の紹介、面白い理由まで丸ごと解説します。読み終わるころには「早く続きが読みたい」と思っているはずです。
『廻天のアルバス』基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 廻天のアルバス(かいてんのアルバス) |
| 原作 | 牧彰久 |
| 作画 | 箭坪幹 |
| 掲載誌 | 週刊少年サンデー(小学館) |
| 連載開始 | 2024年25号〜(連載中) |
| 既刊 | 7巻(8巻は2026年5月18日発売予定) |
| ジャンル | ファンタジー・ループ・バトル |
週刊少年サンデーで2024年から連載をスタートし、「次に来る少年サンデー作品」として注目を集めています。ループ(やり直し)系ファンタジーの中でも、独自の切り口で差別化された設定が読者の心をつかんでいます。
あらすじ(ネタバレなし)──死ぬたびに時間が巻き戻る勇者の物語
物語の始まり──勇者出立の儀式から
アルデリア王国。勇者出立の厳かな儀式が執り行われていたが、当の勇者・アルバスは儀式をすっぽかしていた。
城門の前で、ひとりの僧侶・フィオナと出会ったアルバスは、彼女を連れて二人旅を始める。旅の途中でアルバスはフィオナにこう打ち明ける。「俺は死ぬと、勇者として旅立った『その日』に時間が巻き戻る」——。
これが「廻天(かいてん)」と呼ばれる彼の異能だ。
「廻天」という特殊能力──魔王討伐RTAの始まり
廻天のアルバスの最大の特徴は、主人公が「何度でもやり直せる」というループ設定にある。しかし単純な「ループもの」ではない。
アルバスは廻天を使って試行錯誤を重ね、最短ルートで魔王を倒す方法を探し続ける。ゲームのRTA(リアルタイムアタック)のような感覚で魔王討伐を繰り返す主人公の姿は、「こんな漫画があったのか」と驚かされる新感覚のファンタジーだ。
3年6ヶ月の旅の末、アルバスとフィオナはついに魔王討伐に成功する。しかし——ここから物語は思いもよらない方向へと展開する。詳細は実際に読んで確かめてほしい。1巻を読み終えた瞬間、続きを読まずにはいられなくなるはずだ。
登場人物・キャラクター紹介
アルバス──ループを重ねる孤独な勇者
本作の主人公。勇者としての儀式を無視するほど型破りな性格だが、内側には強い覚悟と使命感を持っている。廻天を繰り返すたびに膨大な経験と記憶を蓄積しており、物語が進むにつれてその重さが滲み出てくる。
何十回もループを重ねた彼が「それでも前を向く」姿は、単純な「強くなる主人公」像とは一線を画す。ループのたびに成長するリゼロのスバルとはまた違った重みがある。
フィオナ──アルバスが最も守りたい人物
アルバスが城門の前で拾った僧侶。明るく前向きな性格で、何度ループしてもアルバスの心の支えになり続ける。彼女の存在が物語の核心に関わっており、ストーリーが進むにつれて彼女をめぐる謎が浮かび上がってくる。
ジーナ──廻天の秘密を知る天才魔法使い
王立魔法学院出身の天才的な魔法使い。クールで合理的な性格だが、廻天にまつわる禁忌の知識を持っている。アルバスとの関係が深まるにつれて、物語の伏線を回収するキーキャラクターとなっていく。
トコ──過去の廻天を記憶する盗賊
過去のループでアルバスの仲間だった盗賊。ループ前の記憶を保持しているという異質な存在であり、アルバスにとって数少ない「事情を知る人間」だ。飄々とした言動の裏に、深い過去を抱えている。
面白い理由7選──年間100冊読む筆者が語る

① 魔王討伐をRTA感覚で楽しめるという斬新さ
「ループもの」は数あれど、「最短ルートで魔王を倒す」という発想をここまで徹底した漫画は珍しい。ゲームのスピードランを観ている感覚に近く、「この手があったか!」と思わず膝を打つ展開が次々と続く。ループ設定に新鮮さを感じる人には特に刺さる。
② 1巻に仕込まれた衝撃の展開
序盤の展開から予想できない大転換が1巻に用意されており、「え、この漫画そういう話だったの?」という驚きがある。ほぼすべての読者がここで掴まれる、と言っていい完成度だ。先が読めない構成は、続きを読む手が止まらなくなる。
③ ループを重ねるほど深まる人間ドラマ
単なるアクション漫画ではなく、「何度も同じ時間を生きる主人公の孤独」が丁寧に描かれている。アルバスが抱える感情の重さは、ループを重ねるごとに増していく。バトルだけでなく、人間ドラマとしても読み応えがある。
④ テンポが圧倒的に良い
無駄なコマが少なく、展開が速い。週刊連載でありながらダレることなく物語が進み、毎話「次が気になる」という状態で終わる。現代漫画の中でも特にテンポ感に優れた作品だと感じる。
⑤ フリーレンとは異なる「切迫感」がある
フリーレンが「悠久の時間の中で人を知っていく」物語だとすれば、廻天のアルバスは「限られたループの中で最善を尽くす」物語だ。目的に向かって切迫した空気感が漂っており、読んでいる間ずっとピリッとした緊張感が続く。両者はまったく別の面白さを持っている。
⑥ 伏線の張り方が緻密
序盤に何気なく描かれた台詞やシーンが、後の展開で回収される瞬間の気持ちよさがある。読み返すと「あの場面がここに繋がっていたのか」という発見が多く、2周目も楽しめる構成になっている。
⑦ 作画のクオリティが高い
箭坪幹の作画はキャラクターの表情から戦闘シーンまで安定して高いレベルを維持している。特に緊迫したバトルシーンの動きの表現は必見で、コマの流れで読者を引き込む力がある。
フリーレンとどこが違う?比べてみた
同じ少年サンデー・同じファンタジー系でよく比較される2作品だが、読んだ感触は大きく異なる。
| 比較項目 | 廻天のアルバス | 葬送のフリーレン |
|---|---|---|
| テンポ | 速い・切迫感あり | ゆったり・叙情的 |
| テーマ | 最短最善を目指す意志 | 時間の流れと人との別れ |
| 主人公の性格 | 行動派・熱量型 | クール・観察者型 |
| 読後感 | 爽快感・興奮 | 哀愁・余韻 |
| 連載中? | 連載中 | 完結済み |
フリーレンを読んで「もっとスピード感がある漫画が読みたい」と感じた人には、廻天のアルバスが完璧な次の一手になる。逆に廻天のアルバスから入った人にフリーレンをすすめると、まったく違う感動があって良い。2作品は補完関係にある。
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まとめ──まだ間に合う「次来る」サンデー作品
『廻天のアルバス』は、「何度死んでも立ち上がる勇者」が魔王討伐の最短ルートを追い求めるループ系ファンタジーです。
- 1巻から仕掛けられた衝撃の展開
- ループを重ねるごとに深まる人間ドラマ
- フリーレンとは異なる切迫感とスピード感
アニメ化がまだ発表されていない今のうちに、原作から先回りして読んでおくのが最もお得な楽しみ方です。サンデー作品のアニメ化ラッシュを見ていると、いつ発表があっても不思議ではない。
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