「地獄楽、名前は聞いたことあるけど手を伸ばせていない」という方に向けて書きます。
年間100冊以上漫画を読む筆者が、全13巻を読みアニメも第2期まで完走した視点で、地獄楽の魅力を正直に語ります。結論から言うと——この漫画、止まる場所がない。
※本記事にはプロモーションが含まれています。
地獄楽の基本情報

| 項目 | 詳細 |
| 作者 | 賀来ゆうじ |
| 連載誌 | 少年ジャンプ+ |
| 刊行巻数 | 全13巻(2021年完結) |
| アニメ | 第1期:2023年4月〜7月放送(全13話)/第2期:2026年1〜3月放送(全12話・完結) |
| ジャンル | ダークファンタジー・バトル |
あらすじ:不死の薬を求めて「地獄」へ
江戸時代。忍の里を抜けて死罪となった男・画眉丸(ガバイマル)は、幕府から「蓬莱島で不死の薬を持ち帰れば罪を赦す」という命を受けます。
護送役として同行するのは、女性武士・山田浅ェ門佐切(さぎり)。処刑人でありながら、画眉丸の「妻のために生きて帰る」という意志を目の当たりにして——。不死の怪物が跋扈する孤島で、二人の奇妙な絆が生まれていく物語です。
こんな人に向いている
- 江戸時代×ファンタジーという設定が気になる人
- キャラクター同士の関係性・感情の変化が好きな人
- 完結済みで一気読みできる作品を探している人
- アニメは観たけど原作の「間」を味わいたい人
地獄楽が止まらない理由4選
① 江戸×超常バトルという唯一無二の設定
忍者・武士・妖怪・仙人——和の要素が詰め込まれた世界で、術式のような超常バトルが展開されます。
同じ「江戸×異能」系ではゴールデンカムイがありますが、地獄楽はより「非現実」の振れ幅が大きい。和の美意識とぶっ飛んだバトルの共存が、読んでいて気持ちいい漫画です。
② ガバイマルと佐切の関係性が忘れられない
この漫画の核心は、画眉丸と佐切の関係性だと思っています。最初は「罪人とその処刑人」。でも蓬莱島で命を預け合いながら、その関係はじわじわと変化していく。
画眉丸は妻を想う一途さを持ちながら、佐切のことをちゃんと「人」として見ている。佐切は処刑人としての誇りを持ちながら、画眉丸の「生きたい」という意志に心が動く。
この二人の間に流れる信頼と緊張感を、筆者は何度も読み返しました。「恋愛」とは違う、もっと純粋な「わかり合い」の物語。それがこの漫画の一番の強みです。
③ 敵(タオの使い手)に哲学がある
蓬莱島に棲む仙人たちは、単なるモンスターではありません。それぞれが独自の「生の哲学」を持ち、人間との戦いの中で問いを投げかけてきます。
「生とは何か」「死とは何か」——ダークファンタジーでありながら、この漫画は奇妙なほど「命の意味」について考えさせてくれます。
④ 全13巻・完結済みで一気読みができる
全30巻の呪術廻戦、全23巻の鬼滅の刃と比べても、地獄楽は全13巻とコンパクト。でも密度は全く引けを取りません。
週末に一気読みを始めて、気づいたら全部読み終わっていた——そういう体験ができる作品です。
アニメと原作、どちらから見るべきか
両方観た筆者の意見:原作漫画から入ることをおすすめします。
アニメは映像と音楽が素晴らしく、世界観への入り口として最高です。でも画眉丸と佐切の「間」の演技——視線、沈黙、コマとコマの余白——は漫画でしか味わえない繊細さがあります。アニメ2期まで全話放送済みなので、今なら映像でも原作でも完結まで楽しめます。
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▶ dアニメストアで地獄楽を観るまとめ:「二人の旅」が終わるまで目が離せない
地獄楽は「最強バトル漫画」でもあるし、「二人の人間ドラマ」でもあります。
全13巻という手の届きやすいボリュームで、これだけの密度と感情を詰め込んだ作品はなかなかない。アニメ2期まで完結した今こそ、一気に体験してほしい作品です。
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