アニメを観て「面白そう」と思ったけど、原作まで手が伸びていない——そんな人に向けて書きます。
結論から言います。チェンソーマンは、原作漫画で読んでこそ100%楽しめる作品です。
全23巻を実際に読んだ筆者が、アニメ派の方にこそ原作をおすすめする理由を正直に語ります。
※本記事にはプロモーションが含まれています。
チェンソーマンの基本情報

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 作者 | 藤本タツキ |
| 連載誌 | 週刊少年ジャンプ(第1部)/少年ジャンプ+(第2部) |
| 刊行巻数 | 第1部:全11巻 / 第2部「学園編」完結(2026年3月)、最新巻23巻 |
| アニメ | 第1期:2022年10月〜12月放送 /「刺客篇」制作発表済み(形式未定) |
| ジャンル | ダークファンタジー・バトル・青春 |
あらすじ:チェンソーの悪魔と生きる少年・デンジ
借金まみれの父を持ち、幼い頃からデビルハンターとして生計を立てるデンジ。
飼い慣らした悪魔「ポチタ」とともに細々と生きていましたが、裏切りにあい命を落とします。しかしポチタとの契約によりチェンソーの悪魔として復活、現在は公安のデビルハンターとして働くことになります。
「普通のごはんを食べたい」「温かい布団で眠りたい」——そんな些細な夢を持つデンジが、命がけの戦いの中で人間としての感情を学んでいく物語です。
アニメと原作、ここが違う
アニメを観た方が原作を読んで最初に驚くのは、「コマとコマの間の空白」です。
チェンソーマンは台詞が少ない漫画です。登場人物が何を考えているか、直接語られない場面が多い。その「余白」に読者が自分の解釈を入れていく——これがアニメでは体験できない原作ならではの面白さです。
また、藤本タツキ先生の独特のコマ割りも原作の醍醐味。「次のページをめくる緊張感」が意図的に設計されており、映像とは違う没入感があります。
全巻読んだ筆者が語る「チェンソーマン」の面白さ5選
① 主人公・デンジが「弱い人間」だから共感できる
少年漫画の主人公といえば「努力・友情・勝利」のイメージがありますよね。デンジは違います。
彼の目標は「胸を触りたい」「パンを食べたい」。壮大なビジョンなんて最初はまったくない。でもそのあまりにも等身大な欲望が、読んでいて妙にリアルで笑えて、そして切ない。
筆者がデンジにハマったのは2巻あたり。「こいつ、本当に強くなろうとしてないよな……」と思いながら気づいたら全巻買っていました。
② 「悪魔=恐怖の概念」という設定が独自
この作品の悪魔は「人間の恐怖の概念」から生まれます。「銃の悪魔」「支配の悪魔(マキマ)」……恐れるものすべてが悪魔として存在する世界観です。
「この悪魔はどんな恐怖から生まれたのか」を考えながら読むのが楽しく、何度でも読み返したくなります。
③ マキマというキャラクターの異常な魅力
公安のデビルハンター・マキマは、この漫画最大の謎キャラです。
優しそうで、どこか冷たい。デンジを庇護しているようで、明らかに何かを利用している——正体がわかる瞬間、読者は全員「騙されていた」と気づきます。筆者はその瞬間、夜中に声を上げそうになりました。
④ ギャグとグロが共存する「藤本タツキ節」
コミカルな日常シーンから突然の絶望へ。この振り幅が異常に大きい。
「次のページが怖いけど、めくらずにはいられない」——そういう漫画です。
⑤ 第2部「学園編」が第1部と地続きの衝撃
少年ジャンプ+で連載・完結した第2部は、新主人公・アサ(と内なる存在ヨル)の物語です。第1部を読み終えた直後に第2部へ突入すると、ある「繋がり」に気づいて震えます。第1部だけで終わらせるのはもったいない。
こんな人にチェンソーマンはハマる
- アニメを観て「なんか変な漫画だな」と思った人(原作ではその「変さ」が倍増します)
- 同じ藤本タツキ作品「ファイアパンチ」が好きな人
- 鬼滅・呪術のようなバトル漫画の次を探している人
- 「主人公が強くなる話」に飽きた人
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まとめ:アニメで「気になった」なら原作を読む価値は確実にある
チェンソーマンはアニメも良作ですが、原作漫画には「コマの余白」「ページをめくる緊張感」「作者の意図したリズム」があります。
全23巻を読んだ筆者の結論は「この漫画は原作で読んでほしい」。それだけです。
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